Sep 23, 2017

北朝鮮の核兵器がなぜいけないか、日本の今後の軍備

北朝鮮の核兵器がなぜ(日本と自由主義諸国にとって)いけないか、理由は三点ある。


  1. 北朝鮮は日本のすぐ隣にあり日本を敵視し脅す国だから
  2. 北朝鮮世界の軍事力の均衡を崩すため他国でも(無駄に)軍事費がかかる
  3. テロリストに核兵器が流出するため危険


屁理屈「大国(ロシア、中国、アメリカなど)が核兵器を持っているのになぜ小国は核兵器を持ってはいけないのか、それは不平等だ。だから、北朝鮮やイランが核兵器を持っていいのだ。」を掲げる人が時々居るが、世界全体の視点から見れば、この理屈は間違いである。小国までが核兵器を持てば、世界は軍備拡張となり、軍事費ばかりかかり市民生活が著しく困窮する。またもし核兵器を用いた戦闘が始まれば大量の死者が出てしまうだけでなく、大国が巻き込まれれば世界戦争となり人類の存続の危機に直結する。


核兵器の不拡散に関する条約(核兵器不拡散条約 Treaty on the Non-Proliferation of Nuclear Weapons、略称:NPT)は、世界の軍備のうち核兵器をこれ以上増やさず減らしていくための条約である。

日本は、核兵器不拡散条約の締結国であり、非核三原則(核兵器をもたず、つくらず、もちこませず)を掲げるから、核兵器を開発することも持つことはできないし、核兵器所有国から核兵器を購入したり借りることも、アメリカ軍が持ち込むこともできない。

北朝鮮が核兵器を持つ以上、日本も軍事力の均衡を保つために、対抗しなければならない。だが、今の法律と非核三原則の付帯決議のままでは核兵器は持てない。


万が一侵略攻撃を受けた場合の対抗策として、非核三原則の付帯決議を廃止し、日本国憲法第9条を改正し、敵国の攻撃基地を即時報復で破壊すること、または、敵の全戦力への報復攻撃を可能にしなければならない。

対抗策としてのイージスBMDシステムだけに頼ることは、最もコストパフォーマンスが悪い方法であり、国力を大きく失う愚策である。

敵国の攻撃基地を破壊するだけであれば、命中精度、ステルス性と貫通力を強化した通常爆弾のミサイルを大量に所有して敵に防御させない飽和攻撃を実施することになる。

報復攻撃を目的とするなら、核兵器が破壊力だけでは最もコストパフォーマンスが良い。核兵器は破壊力が大きいため、敵国を爆破すれば、非戦闘員の一般市民も殺害することになる、つまり、相互確証破壊戦略を取らざるを得ず、核兵器での先制攻撃はできないことになる。確実な報復攻撃をするには、発射基地を秘密にしなければならないから、原子力潜水艦が必要となり莫大な維持コストがかかる。また、日本が批准しているNPTからの脱退は、国際政治的にほぼ不可能なため、NATOが実施しているニュークリア・シェアリング(米国の核兵器を共有すること)が現実的である。

長期戦への備えが必要である、大東亜戦争は緒戦では日本有利であったが、国力に合わない補給もできない戦線拡大が最大の敗因である。島国の日本では、防衛戦が目的なのだから、ミサイル攻撃をさせないこと、敵ミサイルを打ち落とすこと、敵軍を上陸させないことが大切である。

ミサイル攻撃をさせないためには、敵に弱みを見せない事(敵の賄賂やハニートラップにひっかからないこと、資源・燃料・食料の自給自足)、相手の弱みを握ること(日本の産物・製品に依存させること、自由主義と民主主義と厭戦気分を敵国民に広める事)、相手を恐れさせ怯ませる事飽和攻撃力を保持することや(核兵器を持つこと)、味方(同盟国、敵国民間人への亡命と自由民主主義国・日本への忠誠の勧め)を増やすこと。

実際の戦闘になった場合、戦線を拡大しないことが長期戦を戦う上で最も大切である。また、やられたらちょうどそれだけをやり返す(古典的な目には目を歯には歯をの戦略、戦闘地域が拡大し市民が殺害されたら同じだけ即時報復する)という単純な戦略が、実は最も有効で強い。

日本が軍備を拡大すれば、周辺国(北朝鮮、韓国、中国共産党、台湾、ロシア)も軍拡に走るだろう。それはそれで悪夢である。

2020年08月10日加筆修正をした(青背景の部分)


No comments:

Post a Comment