Aug 30, 2015

隣国の中国がどうなっていくのか、日本の平和のために

隣国の中国が今後どうなっていくのか、日本の平和のために、注目していく必要があります。

政治的な未来では、共産党がどうなるか、地域のアンバランス、貧富の格差、国内のデモや動乱の状況、自由や民主主義が広まるのか独裁が強まるのか、軍事力海洋への軍事進出の結末は・・・。経済と財政の未来も心配です。

中国で動乱が発生すれば、沖縄、九州に大量の難民が流れ着きます。

内戦でも発生すれば、いくつもの勢力に分裂して、平和まで長い年月がかかります。平和的に、民主的な政権への移行が理想ですが、シリア国などアラブ諸国の例をみれば、とても難しいことが判ります。

中国だけでなく、北朝鮮と韓国も類似の問題を抱えています。

済州島四・三事件(1948年4月3日)、朝鮮戦争(1950年6月25日 - 1953年7月27日休戦)の当時の資料を見れば、日本に大量の難民が来て混乱を来たし、現在も問題を引きずっていることが判ります。

政府であれば、自衛隊と海上保安庁では、万全の準備をしなければいけません。

日本国内には多数の中国人が生活しています。長野オリンピックのとき聖火リレーが中国国旗で威圧された事件がありましたので、中国人らの動向には、警察でも常に一定の注意が必要です。


参考: 日本は中国に勝てないという現実を直視せよ幼稚な議論を繰り返す野党が、結局この国をダメにする!

シリアの内戦はなぜ続くのか? もし、日本で130万人が殺されたら・・・

LENRの紹介記事(2015年8月30日)

HUFF POST の2015年8月30日の記事に、
"Cold Fusion Heats Up: Fusion Energy and LENR Update"
「常温核融合が熱を帯びる:核融合エネルギーとLENRの最新版」
という記事が出ています。

Brillouin Energy Corp. of Berkeley, California の紹介があります。
Brillouin Energyの技術の概要も紹介されています。


Mr. Andrea Rossi と彼が活動している Industrial Heat, LLC of Raleigh, North Carolina, USA
の紹介もあります。

また、Rossi の仕事の複製を実験している人々の紹介もされています。

Aug 27, 2015

国連予算分担データ

日本国の国連分担金のシェアが10%を切るというニュース(10.83%から9.68%へ低下、中国の分担が、5.15%から7.92%へ増加)があったので、最近のデータを調査し、表にした。

元データは、
世界の名目GDP(USドル)ランキング
外務省 国連外交 2013~2015年国連通常予算分担率・分担金
から引用。
国連分担金は、その国のGDPの世界シェアに比例することと、
一人当たりのGDPが少ない国の分担を軽減する処置の組み合わせで決定されている。

第二次世界大戦の敗戦国である、日本の分担が極端に大きい。
同じ敗戦国のドイツの分担は、多いがさほどでもない。
同じ敗戦国のイタリアの分担は、最近の経済不振から、大きい。
また、経済不振のスペインの分担も大きい。

しかし、実際に納付が遅れて滞納している国()もある。
日本政府は、財政が厳しい中でも、分担金の滞納は一度もないという。
これは、日本の国際的信用を金で買っている状態である。
日本の分担率は、GDPシェアまで落としていく戦略が最良であろう。

中国は、常任理事国であり、拒否権をしょっちゅう行使するだけでなく、
GDPシェアが世界二位で、すでに日本の倍以上であるから、
日本以上の分担をしてもらいたいと感じる。

ロシアも、常任理事国であり、拒否権をしょっちゅう行使するから、
もっと、責任に見合った分担をしてもらいたい。

世界の名目GDP(USドル)ランキング(2014年) 国連分担
÷
GDPシェア
2015年国連通常予算分担
順位 名称 単位: 10億USドル GDPシェア% 分担率、% 百万ドル
1位   アメリカ 17418.93 22.53 0.98 22.00 654.80
2位   中国 10380.38 13.43 0.38 5.15 139.70
3位   日本 4616.34 5.97 1.81 10.83 294.00
4位   ドイツ 3859.55 4.99 1.43 7.14 193.80
5位   イギリス 2945.15 3.81 1.36 5.18 140.50
6位   フランス 2846.89 3.68 1.52 5.59 151.80
7位   ブラジル 2353.03 3.04 0.96 2.93 79.60
8位   イタリア 2147.95 2.78 1.60 4.45 120.70
9位   インド 2049.5 2.65


10位   ロシア 1857.46 2.40 1.01 2.44 66.20
11位   カナダ 1788.72 2.31 1.29 2.98 81.00
12位   オーストラリア 1444.19 1.87 1.11 2.07 56.30
13位   韓国 1416.95 1.83 1.09 1.99 54.10
14位   スペイン 1406.86 1.82 1.63 2.97 80.70
15位   メキシコ 1282.73 1.66 1.11 1.84 50.00
16位   インドネシア 888.65 1.15 0.00

17位   オランダ 866.35 1.12 1.48 1.65 44.90
18位   トルコ 806.11 1.04 1.27 1.33 36.00
19位   サウジアラビア 752.46 0.97


20位   スイス 712.05 0.92 1.14 1.05 28.40
21位   ナイジェリア 573.65 0.74


22位   スウェーデン 570.14 0.74 1.30 0.96 26.10
23位   ポーランド 546.64 0.71 1.30 0.92 25.00
24位   アルゼンチン 540.16 0.70


25位   ベルギー 534.67 0.69 1.44 1.00 27.10
26位   台湾 529.55 0.69


27位   ノルウェー 500.24 0.65


28位   オーストリア 437.12 0.57


29位   イラン 404.13 0.52


30位   アラブ首長国連邦 401.65 0.52


Aug 16, 2015

戦後70年有識者報告書とその解釈

戦後70年有識者報告書とは、「20世紀を振り返り21世紀の世界秩序と日本の役割を構想するための有識者懇談会」の報告書(2015年(平成27年)8月 6日 )である。
URLは、http://www.kantei.go.jp/jp/singi/21c_koso/pdf/report.pdf
である。

遠藤誉・東京福祉大学国際交流センター長が指摘する点は、こちら

ということで、歴史認識は、難しいのだ。