Oct 22, 2014

E-Cat長期試験報告 まとめ

E-Cat の長期試験の報告の翻訳のまとめです。

E-Cat の長期試験の報告とは、
"Observation of abundant heat production from a reactor device and of isotopic changes in the fuel"と題して発表された論文で、人類初の実用的LENR装置と推定される装置を一月間以上かけて連続運転し、その発熱の性能と放射性物質の有無を検証したものです。

翻訳は、私が勝手にしたものですから、翻訳文の権利は、私ではなく、元の論文の著作者にあります。

以下、19回に分けて、翻訳してあります。
あなたが、誤訳をすぐ確認できるように、英語と日本語が交互にならびます。
私は翻訳家ではないので、ですます調とかである調の統一はしてありません。
長い英文は適当な所で切って短い文の日本語にして翻訳してあります。

E-Cat長期試験報告 001
E-Cat長期試験報告 002
E-Cat長期試験報告 003
E-Cat長期試験報告 004
E-Cat長期試験報告 005
E-Cat長期試験報告 006
E-Cat長期試験報告 007
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E-Cat長期試験報告 009
E-Cat長期試験報告 010
E-Cat長期試験報告 011
E-Cat長期試験報告 012
E-Cat長期試験報告 013
E-Cat長期試験報告 014
E-Cat長期試験報告 015
E-Cat長期試験報告 016
E-Cat長期試験報告 017
E-Cat長期試験報告 018
E-Cat長期試験報告 019



翻訳を終えて

E-Catが本物か偽物かの論争があると思います。

偽物と考える人には、あなたが実物を手にして確認するまで、偽物と断言しないで欲しいです。まだ判らないとか、興味が無いという態度をとってもらいたいです。

本物と考える人は、本物だったらどのようにE-Cat使うことができるか、どうすれば世界中の人を幸せにできるか、特に貧困を無くすために、飢餓を無くすために、自由を確保するために、どうE-Catを活用すればいいかを考えてもらいたいです。

私は、「E-Catは本物」と感じています。

あえて今回の報告論文の欠点を指摘すると、実験期間が一月しかなかった、私の願望として、半年のランニングが欲しかったのです。

企業秘密のベールに包まれた E-Cat ですから、内部構造や物理理論の推定は、これからです。論文の著者も今後その点を検証したいと書いてありました。

ですが、今回判ったことは、燃料は、ニッケルのナノパウダーと、リチウム、アルミ、水素化合物の粉末、これをアルミナ容器に入れて、三相交流電流(電圧、電流、周波数不明)で加熱すると、水素とリチウム、水素とニッケルが核反応して、リチウムとニッケルの放射性同位体の比率が変わる、同時に、投入した電流の3倍以上の発熱があるということです。

不思議な点は、単なる加熱でいいのか、それとも、三相交流電流の回転磁場が必要なのかです。回転磁場は、発電機やモーターの原理ですが、これが容器内のニッケルのナノパウダーを撹拌するのかもしれません。

E-CatやこのLENRの分野は科学的空想が尽きませんので、実に楽しいのです。

お金もあまりかかりそうもありません。だから、たくさんの貧乏な日本の科学者のみなさんも気軽に実験できると思います。だから、LENR研究に税金の投入はそもそも必要ないのです。





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