Oct 22, 2014

E-Cat長期試験報告 019

Appendix 4

付録4

Results ECAT ICP-MS and ICP-AES

結果ECAT ICP-MSとICP-AES

Jean Pettersson

ジャン・ペターソン

Inst. of Chemistry-BMC, Analytical Chemistry

研究所。化学-BMC、分析化学

Uppsala University

ウプサラ大学


The samples are placed in quartz micro-Kjedahl vessels for dissolution with extra pure sub-boiled nitric acid (3.0 ml).

サンプルは、超純サブボイルド硝酸 (3.0 ml)で溶解のために石英マイクロ・ケルダール容器内に配置されている。

They were heated to 136 degree and after that diluted to 50.0 ml.

それらは136度に加熱し、その後、50.0 mlに希釈した。

Further dilution 1000 times was done before the measurement with ICP-MS.

さらなる希釈、1000倍は、ICP-MSを用いる測定の前に行われた。

The resulting values are corrected with blanks (the pure acid).

結果の値は空白(純粋な酸)で補正されている。

The isotopic abundances are calculated and presented in the table below.

同位体の存在量が計算され、以下の表に示されている。

Standards are known reference solutions in order to cheek the instrument.

標準は、機器をチェックするための参照溶液として知られている。

The natural isotopic abundance is shown in the last line of the table.

天然の同位体存在量は、表の最後の行で示されている。

The difference between the standards and the natural abundance is due to the fact

標準および天然存在度の差は以下の事実によるものである、

that the signals are not mass biased corrected with isotopic reference standards.

シグナルは、同位体の参照標準で質量の補正バイアスをかけられていまないという事実。

(訳注 クリックすると拡大します)

Three different samples were analyzed by inductively coupled plasma atomic emission spectroscopy operated at standard conditions, ICP-AES.

三つの異なるサンプルは、標準的な条件、ICP-AESで操作される誘導結合プラズマ原子発光分光法によって分析された。

The samples are placed in quartz micro-Kjedahl vessels for dissolution with extra pure sub-boiled nitric acid (3.0 ml).

サンプルは、超純サブボイルド硝酸 (3.0 ml).で溶解のために石英マイクロ・ケルダール容器内に配置されている

Heated to 136 degree and after that diluted to 50.0 ml.

136度に加熱し、その後、50.0 mlに希釈した。

The concentrations are calculated against acid matched calibration solutions.

濃度は、較正溶液にマッチした酸に対して計算される。



The measured analytes were Ni, Li, and Al.

測定された分析物は、Ni、 Li、およびAlであった​​。

The elements Ni and Al are measured with two independent emission lines to minimize risk for systematic errors.

元素のNiとAlが、系統誤差のリスクを最小限にするために、二つの独立した発光線を用いて測定される。


The elements C, H, O, N, He, Ar and F cannot be measured quantitatively by this technique.

元素C、H、O、N、He、ArおよびFは、この手法により定量的に測定することができない。(訳注 He が検出されていない大きな理由は、利用した装置で測定できないからとなる。古典的核融合は、重水素原子核D 二個の融合(D + D)でのヘリウム原子核 He の生成であるから、ヘリウムの測定は、してもらいたかったところである。) 

Sample 1 was ash coming from the reactor in Lugano.

サンプル1は、ルガノの反応装置からの灰だった。

Only a few granules of grey sample were possible to obtain from the ash and they didn’t look exactly the same.

グレーのサンプルのわずか顆粒は、灰から入手することが可能であった、それらはまったく同じには見えませんでした。

One large and two very small granules were observed.

一つの大きな、そして、二つの非常に小さな顆粒が観察された。

Sample 2 was the fuel used to charge the E-Cat.

サンプル2は、E-キャットをチャージするために使用される燃料であった​​。

It’s in the form of a very fine powder.

これは、非常に微細な粉末の形態であります。

Besides the analyzed elements it has been found that the fuel also contains rather high concentrations of C, Ca, Cl, Fe, Mg, Mn and these are not found in the ash.

分析した元素からさらに、判明していることは次である、燃料もまた、かなり高い濃度で、C, Ca, Cl, Fe, Mg, Mn を含むことです、さらに これらは灰には見られないのです。



Results as weight present of the samples.

サンプルの重量存在としての結果。


(訳注 クリックすると拡大します)

(訳注 53ページの終わり、そしてここで元の論文も終わります)

(訳注 ところで、核融合には色々な種類があります。1. 熱核融合、2. 衝突核融合、3. スピン偏極核融合、4. ピクノ核融合、5. ミューオン触媒核融合、そして、5. 常温核融合ことLENR。熱核融合の代表には、水素 H とその同位体元素である、重水素 D 、三重水素 T の核融合があります。熱核融合の実用としての水素爆弾もあります。熱核融合炉は、20世紀か21世紀への世紀を跨ぐいまだかつてない規模の遅延プロジェクトとして有名で、人類史上最大の税金の無駄使いになりつつあります。個人や企業のお金で研究する分にはまったく問題ないのですが、庶民から集めた税金で研究するとなると、数年以内に成果を出さないといけないと私は思います。成果が出ない以上、予算を減額していくべきだったとも思います。古典的に知られた核融合は水素の核融合を指すので、他の元素や中性子を利用した核融合を考える余裕がある科学者は少ないと感じます。Wikipedia等にさえも核融合の分類の話が出ているので、読者もよくよく調査してください。そして、核融合理論は未完成であることをぜひとも実感していただきたいのです。調べれば解ると思いますが、大量の原子集団で直接的に精密に検証された核融合理論は、実は一つもないのです。核融合は、エネルギーが強すぎてまたもな制御も計測も現在の技術的ではできないのです。だから、いつまでたっても熱核融合炉ができないのです。水素爆弾などの計測は荒っぽすぎるということでもあります。太陽や恒星での核融合理論は、実験できないので、おそらく永久に推論・仮説にすきないのです。もちろん、豊かな想像力でうまく構築された推論だと思いますよ。そして、今できていることは、せいぜい粒子加速器による二個の原子核の衝突実験での単体測定した計測値に過ぎないのです。もちろん、それはそれでとても貴重な研究成果なのです。低エネルギー領域の核融合の可能性は、量子力学の理論的にもありえるはずと私は感じています。この分野研究がまったく手付かずな理由があります。粒子加速器という物理学者用オモチャに夢中になると、色々と刺激のある実験ができてしまうのです。科学への好奇心だけで研究を続けられるわけもなく、巨大な装置が必要になり、金と権力=政治がからむので、刺激がとても強いのです。刺激の虜になり、子分を操ることに夢中になる教授という生き物はどこにでもたくさんいます。たとえ科学者に好奇心があっても、金がないと研究できない、いや、研究どころか生活さえできない。ほとんどは、サラリーマン科学者です。サラリーマン科学者は、雇い主(大学、国、企業)の方針に従うしか生きる術が無いのです。低エネルギー領域の核融合を調べる良心的好奇心は、今日の空腹を満たすために捨てられ、多くの凡夫の科学者から失せてしまうのでしょう。私の結論、科学者は、自由に研究できるためにもっとお金持ちにならないといけない。)

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